このシリーズでは過去に取り上げた職種の中から一つの職種をピックアップし、実際にどのように働いているかを実録形式でご紹介していきます。
※過去記事
医療・福祉の現場で働く人たち
福祉の現場で働く人たち
4回目の今回は「夜勤専従の訪問介護員」です。
登場人物のプロフィール
現在の勤務先:訪問介護事業所
職種:訪問介護員(アルバイト、夜勤専従)
経歴:訪問介護事業所とグループホームを中心に各種施設を渡り歩いて10年くらい。昼夜のダブルワークの経験もありますが、今は諸事情で夜のみです。
現在の勤務体系
22時から翌朝7時までの間
週2~3日の勤務がベースだが、欠員が発生した時にヘルプに入ることはある
1日の流れ
夜勤専従のメインの仕事は「定期巡回」と呼ばれる身体介護を中心とした作業です。
1軒あたり30分を目安に、就寝・起床の準備、服薬管理、体位交換、排泄介助、着替え、見守りなどを行います。
昼間の訪問とは違い、家事援助や通院介助はほぼありません。
22:00 事業所に出勤
制服に着替えたり、利用者さんからお預かりしているご自宅の鍵を準備したりします。
ご自宅の鍵の扱いについては、「預かり証」と呼ばれる契約書みたいなものを利用者さんと事業所で交わして取り決めています。
22;30~ 1軒目のお宅へ移動
23;00~23:30 1軒目のお宅で作業
23:30~ 2軒目のお宅へ移動
翌0:00~1:00 2軒目のお宅で作業
1:30~4:00 事業所に戻って休憩
私が勤めている事業所は対象地域が広く、移動に時間がかかるため、1人のヘルパーが回れる軒数はそれほど多くありません。
次の作業まで1時間以上時間が空いた時は事業所に戻ります。この時間に書類の整理をしたり仮眠を取ったりします。
軽食を取るスタッフもいますが、私はコーヒーを飲むくらいですかねえ。
4:00~ 3軒目のお宅へ移動
5;00~5:30 3軒目のお宅で作業
6:00 事業所に戻る
7:00 帰宅
以上が仕事の流れです。
「夜働くのって大変じゃない?」と聞かれることもありますが、私の場合は今のところ夜しか働いていないので、生活リズムが大きく乱れることはありません。
昼に働いている方となんとなくパターンが逆になるだけです。
ただ、公共交通機関が使えない時間帯の勤務なので、車の免許は必須ですね……
お時間のある方はこちらもどうぞ↓
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