シャワーもいいけどお風呂もね。人に話したい「お風呂」のうんちく

皆さんこんにちは。

こんなに暑い日が続くと、毎日シャワーで済ませてしまう方も多いのではないでしょうか?

それとも、「やっぱり1日のシメはお風呂!」という方もまだまだ健在なのでしょうか?

日本人は世界でも類を見ない「お風呂好き」として、海外からも認知されています。

今回は、お風呂好きの国に住んでいるなら知っていて損はない、「お風呂のうんちく」をご紹介します。

 

日本のお風呂の歴史

日本には古来から滝や海の水を使って髪や体を洗い清める習慣がありました。

仏教の伝来とともに困窮者救済のための入浴施設が作られ、それを通して一般にも広まっていきました。

当時の「風呂」というのは蒸し風呂で、薬草を入れてお湯を沸かし、その蒸気を建物の中に充満させて使っていたようです。

今のスチームサウナのようなものをイメージすると分かりやすいかもしれません。

この蒸し風呂に入るときに着ていた服を「湯帷子(ゆかたびら)」といい、「浴衣(ゆかた)」の語源と言われています。

現在のように全身でお湯につかる風習がいつ頃から始まったのかははっきりしていませんが、

入浴をモチーフにした浮世絵などが見られることから、おおむね江戸時代中期から後期頃ではないか、というのが定説のようです。

 

入浴剤の歴史

 

端午の節句のしょうぶ湯や冬至のゆず湯など、日本には薬効のある植物をお風呂に入れて利用する、という慣習が古くからあります。

江戸時代にはすでに目的に合わせて調合された薬湯が使われていたそうですが、「入浴剤」として販売が始まったのは明治の中頃。

その後天然の温泉成分をそのまま粉末化したものが出回り、昭和の初めにはバスクリンなどの無機塩類入浴剤が開発、発売されました。

(「無機塩類」はざっくり言うとミネラルのことです)

高度成長期に入ると自宅にお風呂がある家庭が増え、それとともに入浴剤も色や香り、効能などバラエティー豊かになってきて今に至ります。

その日の気分や体調に合わせて入浴剤を選ぶのも楽しいですよね。

なお、さら湯(水道水を沸かしただけのお湯)のまま入浴するのは、浸透圧や残留塩素がお肌の刺激になるのでオススメできません。

 

ヨーロッパには入浴の習慣がない?

ミネラル分が多く含まれる硬水の地域が多いということ、水道設備の不備や節水、節約の観点などから、日本のようにバスタブにお湯をためてつかる、という習慣はあまりなく、

あくまでも体を清潔に保つために週に何度かシャワーを利用する傾向が強い、というアンケート結果も出ているようです。

そもそも、住宅にいつでも自由に制限無くお湯が使える設備が無い所も多いのだとか。

(そう考えると、お湯をたっぷり使う日本のお風呂はぜいたくな感じがしますね)

ですが昔からそうだったわけではなく、かなり古くまでさかのぼると古代ギリシャや古代ローマでは公衆浴場が存在し、遺跡も多く残っています。

レストランやショッピングモール、スポーツジムなどを兼ね備えた、今のスパリゾートのような大型施設も各都市に少なくとも一つ以上あったとされます。

(※写真はイメージです)

中世に、宗教に起因する禁欲主義が広まったことと、「入浴(公衆浴場)は感染症を蔓延させる」という誤った認識が広まったことで、ヨーロッパのお風呂文化は下火になってしまったのです。

歴史が少し違っていたら、ギリシャやイタリアあたりで日本とはまた違ったお風呂文化が発展したのかもしれない……

と想像すると面白いですね。

 

ユニバーサルデザインとお風呂

家庭用のお風呂にユニバーサルデザインが本格的に取り入れられるようになったのは、1994年の「ハートビル法」(2006年のバリアフリー法施行と同時に廃止)の施行と「長寿社会対応住宅設計指針」の策定からだといわれています。

ハートビル法は主に公共施設におけるバリアフリーについての基準を定めたものですが、長寿社会対応住宅設計指針ではより具体的に個人住宅のバリアフリーについて指針が示されています。

その後、介護保険法やバリアフリー法の施行とともに

・脱衣所と洗い場との段差が最小限に抑えられている

・床が乾きやすくて滑りにくい

・洗い場と浴槽を出入りするのに足腰に負担がかかりにくい

など、高齢者だけではなく体の不自由な人にも使いやすいデザインのものが定着してきました。

 

では実際に、車いすで生活している方は普段どのように入浴されているのでしょうか?

ちょっとのぞいてみましょう↓

車椅子女子の入浴方法とお風呂上がりのフットケアを紹介します!

※全ての車いすユーザーが同じ方法を使っているわけではありません。

あくまでも事例の一つとしてご覧くださいね♪

 

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