Beatboxの世界

 

皆さんは、どんな音楽が好きですか？

音楽には色んなジャンルがありますよね。

音楽を聴くのが好きな方や、楽器を演奏する事が好きな方など、沢山いらっしゃると思います。

そんな中、今回はヒューマン・ビートボックス(Humanbeatbox)の事について紹介させて頂きたいと思います。

まず、ヒューマン・ビートボックス(Humanbeatbox)は、人間の発話器官(口や鼻など)で始められる音楽表現です。

                                    

 

ヒューマンビートボックス/Humanbeatbox

ヒューマンビートボックスの起源に関しては諸説ありますが、

日本におけるヒューマンビートボックスの先駆者は、AFRA(アフラ)と言われています。

AFRAは高校2年生の頃、世界で最も著名なビートボクサーのひとり、Rahzel(ラゼール)に影響をうけ、

独学でビートボックスをはじめました。

2000年にRahzelの前座としてステージデビューし、米国を拠点に本格的な活動を開始しました。

 

そして、日本でボイスパーカッションの知名度が全国区となったのは、

フジテレビ系人気バラエティ番組の「ハモネプ」によります。

 

ヒューマンビートボックスとは

口や鼻からの発声による擬音で、時には手を口に当てたり舌も使ったりしながら、

レコードのスクラッチ音、ベース音、リズムマシンのミキシングによる音色の加工や変化などを

基本的に１人で全て再現し、様々な音楽を作り上げるテクニックです。

１人ではじめる事もできますし、複数人でセッションをしたり、チームを組んで楽しみの幅を

広げる事もできます。

 

 

 

 

 

 

 

基本の3音

基本となる３つの音は、キック・ハイハット・スネアです。

キック
唇を尖らせて【ブッ】もしくは【ボッ】と言いながら弾き、これを繰り返し、段々声を無くしていくと良いです。

ハイハット
舌打ちの【チッ】を【ツッ】と言い換えて、それを伸ばすと“オープン”の音にもなります。

スネア
キックの口の形で【プシー】っと言ってみてください。

この３音だけでかっこいいビートが出来ます。

これができれば、あとは組み合わせ次第で無限のリズムパターンができるようになります。

 

柔軟性が高い

ボイスパーカッションはアカペラ発祥で、

ヒューマンビートボックスはヒップホップ発祥と言われいます。

ヒップホップ文化から生まれた音楽表現ではありますが、

現在ではクラシックやジャズなどの音楽と融合する機会も多いです。

また、ダンスなど他の文化との融合が容易に可能であるという点でも、柔軟性や親和性は非常に高いです。

 

世界共通

言葉が通じなくても世界共通で「驚き」「感動」などを伝えられる表現手法の一つです。

全世界にプレイヤー・ユーザーがいます。

近年ではアジア圏での人気が高まっており、今後の成長が期待されています。

 

国内での広がりと規模

2009年にドイツで世界大会となる「World Beatbox Championship」が開催され、

ヒューマンビートボックス人口は世界中で増加してます。

同年には世界初のヒューマンビートボックス専門の協会組織「日本ヒューマンビートボックス協会（JBA）」が設立されました。

2010年には日本初の公式大会「Japan Beatbox Championship 2010」が開催され、

大会の優勝者が世界大会の出場権を獲得できる事となりました。

2012年にドイツで行われた世界大会では約60カ国が参加し、

総勢約150名のプレイヤーが出場しました。

日本からはソロ2名が出場、チームは2組がショーケース枠で出場しました。

ソロでは1名がベスト16入りを果たし、世界から見ても日本のスキルが高く評価されており、日本のシーンは注目を集めています。

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ビートボックス講座

Beatbox界で有名な

2016年度ヒューマンビート日本チャンピオン　TATSUAKI さん

2018年度アジアチャンピオン　タッグチームの Rofu さん

Hoklaido Beatboxチャンネル運営者　ツッキー さん

上記の３名の方がヒューマンビートボックスを教えて下さった動画を今回は紹介させて頂きます。

 

チャンピオン達による基礎講座です。

初心者にでも出来るようにやさしく教えて下さいました。

 

【Beatbox体験・講座】アジアチャンピオン、日本チャンピオン達にヒューマンビートボックスを教えてもらいました‼️基本の3つの音、8ビート、16ビート‼️

「Beatbox、難しい！」って印象の方もいらっしゃるかもしれませんが

練習したい方、やってみたい方、動画をみて挑戦してみて下さい!！

 

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