Spotlight 視覚障がいのあるプレイヤーと健常者によるコミュニケーションプレイ「ブラインドサッカー(ブラサカ)」で日本一を目指す

ブラインドサッカー(ブラサカ)」で日本一を目指す

視覚障がいのあるプレイヤーと健常者による
コミュニケーションプレイ「プラインドサッカー(プラサカ)」で日本ーを目指す

視覚障がいのあるフィールドプレーヤーと健常者が一緒にプレーする
「ブラインドサッカー(ブラサカ)」道内初のチーム「ナマーラ北海道」が、
新型コロナウイルス禍にも負けず、練習に取り組んでいます。
ユニバーサルスポーツにかける思いを聞きました。

 

 

自由に駆ける選手たち

 

 

「右に(ボールが)流れてる!」「ナイスシュート!」大きなかけ声と、ボールが転がると鳴る鈴の音が練習場に響く。

ブラインドサッカーチーム

「ナマーラ北海道」の全体練習だ。選手たちがパスやシュートなど、3時間ほどみっちり取り組んだ。

ブラインドサッカーは視覚障がいのある4人のフィールドプレーヤーが、音と声を頼りにプレーする。

ナマーラ北海道は、コンサドーレ札幌の元主将の芳賀博信さん(NPO法人セカンドサポート理事長)が、

道内初のブラサカチームとして2014年に設立。

2015年から北日本リーグに参戦し、2018年のクラブチーム選手権では準優勝を果たしている。

試合や練習では、選手はボールの音や相手の気配だけではなく、

「コーラー」と呼ばれる健常者がゴール裏から声でガイドするコミュニケーションも特徴的だ。

こういった協力関係は、ユニバーサルスポーツとして、さまざまな可能性を秘めている。

 

ピッチの中は自由

キャプテン本間健吾選手(40)

見えないと、思い切り走ることと接触するプレーに制限がある。

でも、ピッチの中では自由に走ることができる

ブラサカの魅力を語るのは、キャプテンの本間健吾選手。

高校と大学時代は名門アイスホッケ一部のFWとして活躍したが、大学4年生のとき病気の影響で失明した。

チームには発足直後に加入し、現在はゴール前で守備の要を務める。コーラーや

GKが声でガイドできるのは3エリアに限定されている。

「声がよく通るので、キーパーの指示を中継することもありますよ」と話す。

目標とするクラブチーム選手権と日本選手権での日本一へ突っ走る。

 

コロナに負けず

新型コロナウイルスの影響は否めない。全体練習の再開は6月からで、今年は北日本リーグへの参戦は見送った。

だが、集まれない事を逆手に取り、ビデオ通話を使ったオンライン練習を取リ入れた。

全体練習ではボールを使った練習、オンラインでは筋トレや戦術の基礎理解と使い分けている。

ナマーラ北海道が力を入れている のは、競技の普及へ向けて小学生などを対象に行っている体験会。

今年はまだ3回ほどだが、それでも裾野を徐々に広げている。

 

真っ直ぐ走る陸上と、しゃがんで動くバレーと違って、自由に走り回れる

そう話すのは、練習に体験参加している市内の高校2年生の男子。

弱視で片目の視力はほぼない。選手と同じ練習に取り組み、シュート練習では惜しくも枠を外すことも。

「(転がるボールに)足が合わなくて」と悔しがるが、両足で少しずつボールにタッチしながら果敢にドリブルする姿には、

将来の中心選手を見たような気がした。

 

実戦へ基礎固め

高橋翔平監督(31)

背後からボールが転がってくる音をとらえて、強く前に蹴り出す。

これも基礎練習というが、意図について高橋翔平監督は

ボール感覚と空間認知のトレーニングで、ボールをダイレクトで蹴る事ができれば素早く攻撃に転じること

ができる」と話す。

ブラサカの基本プレーはドリブルでボールを進めるが、ゴール前でこぼれたボールを正確に

前線に放り込めば、スピーディーな攻守切り替えにつながる。

北海道は移動も制約があり、現段階では実戦が難しい。その分できることをしたい」と前を見据える。

 

 

ブラインドサッカー(ブラサカ)

「見えないサッカー」とも呼ばれている5人制サッカーで、東京パラリンピックの正式種目。

健常者と障がい者が一緒にプレーし、ゴールキーパー以外のフィールドプレイヤーは視覚障がいのある選手。

アイマスクを着けて音が鳴るボールを使い、コーラーと呼ばれるガイドがゴールの位置や距離、角度を伝える。

パラリンピックでは実施されていないが、ロービジョンフットサルと呼ばれる2種類の弱視カテゴリーもある。

 

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