マスクの歴史をご紹介

皆さま、こんにちは。スポットウォーキングさっぽろです。

コロナウイルスの感染者数が全国的に増え始めてきましたね

今日は予防する上で大切なマスクの歴史をご紹介したいと思います。

 

マスクの歴史

 

 

マスクが最初に誕生したのは大正年代でした。

当初は工場内での粉塵よけとして作られた「工場用マスク」だけが主流で

この頃の製品は、真ちゅうの金網を芯に、

布地をフィルターとして取り付けたものとなっています。

しかし吐息によってさびてしまうなど耐久性の面でも問題があり

工場用という特殊な用途に限られ、一般には普及しませんでした。

錆びてしまうとは現在では想像もつかないですね

 

インフルエンザが影響？

 

大正８年にインフルエンザが大流行して、マスクに注目が集めました。

メーカーが乱立ほどの注目だったそうです。

その後、大正１２年の関東大震災までに需要も落ち着き、徐々に普及していきました。

当時はまだ商標が使用されておらず、震災後、内山武商店から発売された「壽マスク」がその第１号となりました。

これを境に網をセルロイドに変えた「オービシマスク」が発売されるなど、

業界もにわかに活気づき、フィルターの生地の改良も進み、当初、黒朱子だけが使われていたものが、

べッチン製、皮製なども誕生しました。

※ちなみに皮製は今でも楽天市場やAmazonで販売しているみたいです。

そして、昭和９年に再びインフルエンザが猛威をふるい、マスクが流行しました。

その後、インフルエンザが流行する度に、マスクの出荷量も爆発的に増えていきました。

さまざまな工夫も重ねられ、枠のない布地だけのものが誕生しました。

また、布地もガーゼが使われるようになるなど、次第にその形を変えていきました。

そして、昭和２３年頃に現在の形のマスクになりました。

 

 

withコロナでマスクが欠かせない時代になってしましました。

これから暑くなってくると、マスクによって熱中症のリスクも高まります。

熱中症についての記事のURLを貼っておきますので参考にしていただければ幸いです。

https://ameblo.jp/spot-eso/entry-12603682087.html

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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