【小ネタ】まるで作曲家になった気分？　音楽生成AI「Suno」で遊ぼう

「自分で曲を作れたら楽しいだろうな」

そんな夢みたいな願望を叶えてくれるのが、音楽生成AI「Suno」です。

https://suno.com/

今回はこちらのSunoの基本的な使い方をご紹介します。

※記事作成時点の情報と現在の仕様が異なる場合があります。最新の情報はホームページをご確認ください。

サインイン

トップページを開き、黄色い「Create」ボタン（スマホでは画面右下にある黄色の丸いボタン）をクリックorタップすると、サインインを促すウインドウが現れます。

パソコンではDiscord、Google、Microsoftのアカウントで、スマホではそれにプラスしてAppleIDでサインインすることができます。

まずは自動で作ってみよう

サインインすると以下の画面が現れます。

パソコンでは左からメインメニュー、作成画面、今まで作成した作品一覧、再生中の作品のプレビュー（無選択の場合は空欄）の順に並んでいます。

「Song Description」というスペースに何やら書いてありますが、これは作りたい曲の雰囲気やスタイルを文章で記載する場所です。（今回こちらの説明は割愛します）

パソコンの場合は、このまま黄色い「Create」ボタンをクリックすると楽曲の作成が始まります。

スマホの場合は、画面右下の黄色い丸いボタンをタップするとパソコンと同じような作成画面が現れるので、

何もチェックをせずに黄色い「Create」ボタンをタップすると楽曲の作成が始まります。

インストゥルメンタル（歌詞のない楽曲）を作ることもできます。その場合は「Create」を押す前に「Instrumental」にチェックを入れます。

１回の操作で２曲作ってくれます（同じタイトルの物が二つ並んでいるのはそのためです）

所要時間は２～３分といったところでしょうか。

ジャケットっぽい画像のサムネイルをクリックすると、右端の空欄にプレビューが現れ、作成した楽曲が再生できます。

タイトルをクリックすると詳細が確認できます。右端のリストにはおすすめや似たジャンルの楽曲がランダムに表示されます。

他の人が作った楽曲を聴くのも楽しいですよ。

自分で作ってみよう（１）

「Custom」（スマホでは「Custom style and lytics」）にチェックを入れると、歌詞を入力できるスペースが現れます。

スペース内にある「Make Random Lytics」をクリックorタップすると、自動で歌詞とタイトルが生成されます。

自動生成の歌詞とタイトルは英語です。

歌詞のところどころに記載されている[Verse][Chorus]などのタブは、いわゆる「Ａメロ（Ｂメロ）」「サビ」の指定です。

（後述する自作の際はこれらのタブを自分で指定する必要がありますが、無くてもちゃんと作ってくれるので覚えたい人は覚えればいいじゃない、という感じです）

歌詞とタイトルができたら「Style of Music」で、スペース下のタブから作りたい曲のイメージを選んでいきます。

タブの出現頻度はランダムなので、自分のイメージに合う物がなかなか出てこないこともありますが、

適当に選んでもいい感じに仕上がることもあるので、深く考えないでいろいろ試してみるのもおすすめです。

全ての入力項目を埋めたら「Create」♪

自分で作ってみよう（２）

おまかせで作成すると英語の歌詞になりますが、日本語で歌詞を作ることもできます。

もちろんオリジナルの詞でも作れますが、今回はデモンストレーション用に青空文庫から宮澤賢治の『雨ニモマケズ』をお借りしてきました。

（※青空文庫に掲載されている作品の多くは著作権が消滅したものですが、使用する際は十分にご配慮ください）

日本語で作るときのコツは

・難しい漢字はひらがなに直す

・旧仮名づかいは現代の仮名づかいに直す

です。

歌詞の作成と曲のイメージが決まったら、タイトルを付けるのも忘れないでね！

出来上がったのがこちらです。

１曲目

２曲目

もちろん、日本語以外の言語でも歌詞が作れます。

今のところ、問題なく作成できたのは以下の言語です。Google翻訳で発音が確認できる言語はほぼ大丈夫そうな気がします。

作品が増えてくると「Create」の画面では一部しか表示されなくなりますが、メニューの「Library」から作品一覧を見ることができます。

注意点

無料プランで作成できる楽曲は１日10曲までです。

また、無料プランで作成した楽曲は商用利用はできません。

最初は無料プランで利用し、あとになって有料プランに切り替えたとしても、無料プランの時に作成した楽曲は商用利用できません。

（ダウンロードして私的に楽しむのはOKです）

お時間のある方はこちらもどうぞ↓
過去のお知らせ記事一覧（１）
過去のお知らせ記事一覧（２）